イチゴ色禁区〈2〉秋の神具の奪いかた
イチゴ色禁区〈2〉秋の神具の奪いかた (角川スニーカー文庫)
- 作者: 神崎リン,文倉十
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/11/30
- メディア: 文庫
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ストーリー(「BOOK」データベースより)
「正樹。私を誘拐しちゃって!」…んなバカな!?なのに俺は結局、亜美と玉城一族長の孫である美代を誘拐した罪で、神社仏閣を管理する「玉城一族」に追われる身に。もともとは長から依頼された任務―玉城の神具“心惑いの玉”を新設の神社に届ける―のための狂言誘拐だったのに。どうやらこの神具には玉城の、そして俺たち二人を巻き込む陰謀が渦巻いているらしく!?亜美と正樹のイチゴミルク・デスティニー“秋の巻”。
1巻に比べると若干劣るが面白かった。
ボーイッシュな亜美たんもなかなかいいなぁ、ハァハァ。
だいぶ俺の嫁候補に近づいてきた感じです。
ボーイッシュが好きとかいう意味ではないよ。か、勘違いしないでよねっ!!
しかし今回はあまり登場が多くないのが引っかかった。
違う女はいらないので亜美たんをフューチャリングしてください。という感じ。
しかし、指を甘噛みするシーンは良かったなぁ!!
チュパチュパされて涙目になりながら顔を赤らめる亜美たん最高!!ハァハァ。
思わず自分の指を舐めてしまいました。
しかし、ストーリーはというと、盛り上がりに欠ける感じが否めないですね。
心惑いの玉を護送中に盗まれる
↓
玉を都内に閉じ込めるために誘拐犯になったことにする。
↓
本部が都内に結界を張る。
↓
その間に逃亡しながら心惑いの玉を盗んだ犯人の捜索。
↓
犯人が結界の原因が主人公達にあることを知りやってくる。
↓
戦闘(バトル)
↓
なんという結末
って感じなんですが、主人公の潜在能力の力を無理に押し込めてしまったせいで、盛り上がりに欠けてしまったような気がしました。
これはこれでいいんですけど、
潜在能力を使わない=亜美はいらない子
という方程式が成り立ってしまうので、個人的には大問題ですよ。
ヒロインはヒロインだからこそヒロインなのです(意味不)。
次巻はもっと出番が増えてるといいなぁー!
この作品は結構面白いので期待してますよ!