イチゴ色禁区〈2〉秋の神具の奪いかた



ストーリー(「BOOK」データベースより)



「正樹。私を誘拐しちゃって!」…んなバカな!?なのに俺は結局、亜美と玉城一族長の孫である美代を誘拐した罪で、神社仏閣を管理する「玉城一族」に追われる身に。もともとは長から依頼された任務―玉城の神具“心惑いの玉”を新設の神社に届ける―のための狂言誘拐だったのに。どうやらこの神具には玉城の、そして俺たち二人を巻き込む陰謀が渦巻いているらしく!?亜美と正樹のイチゴミルク・デスティニー“秋の巻”。



1巻に比べると若干劣るが面白かった。


ボーイッシュな亜美たんもなかなかいいなぁ、ハァハァ。
だいぶ俺の嫁候補に近づいてきた感じです。
ボーイッシュが好きとかいう意味ではないよ。か、勘違いしないでよねっ!!


しかし今回はあまり登場が多くないのが引っかかった。
違う女はいらないので亜美たんをフューチャリングしてください。という感じ。


しかし、指を甘噛みするシーンは良かったなぁ!!
チュパチュパされて涙目になりながら顔を赤らめる亜美たん最高!!ハァハァ。
思わず自分の指を舐めてしまいました。


しかし、ストーリーはというと、盛り上がりに欠ける感じが否めないですね。

心惑いの玉を護送中に盗まれる

玉を都内に閉じ込めるために誘拐犯になったことにする。

本部が都内に結界を張る。

その間に逃亡しながら心惑いの玉を盗んだ犯人の捜索。

犯人が結界の原因が主人公達にあることを知りやってくる。

戦闘(バトル)

なんという結末

って感じなんですが、主人公の潜在能力の力を無理に押し込めてしまったせいで、盛り上がりに欠けてしまったような気がしました。
これはこれでいいんですけど、
潜在能力を使わない=亜美はいらない子
という方程式が成り立ってしまうので、個人的には大問題ですよ。
ヒロインはヒロインだからこそヒロインなのです(意味不)。


次巻はもっと出番が増えてるといいなぁー!
この作品は結構面白いので期待してますよ!